ワカサギ釣りを楽しむ皆さん、釣果を伸ばす上で「手返しの速さ」は非常に重要ですよね。しかし、釣ったワカサギから素早く針を外す作業に手間取っていませんか?市販のワカサギ針外しは便利ですが、意外と高価なものも多いのが現状です。
そこで今回は、ホームセンターや100円ショップで手に入る安価な材料を使って、オリジナルのワカサギ針外しを自作する方法をご紹介します。DIY初心者の方でも簡単に作れるので、ぜひ最後までご覧ください!

自作ワカサギ針外しの材料
今回使用する材料はこちらです。どれもホームセンターや100円ショップで手軽に購入できます。
- 合板の端材(塗装済み):1枚 (約7cm×7cm程度、30円程度)
※手持ちの端材でOK。好みで塗装しましょう。 - トラスタッピングネジ 4mm×20mm:4本 (200円・14本入り、ホームセンター等)
- エビプラグ 7×25:4本 (200円・20本入り、ホームセンター等)
- ペンシルキャップ:4本 (110円・4本入り、100円ショップ等)
- ダブルクリップ 挟口25mm:2個 (110円・20個入り、100円ショップ等)
材料費は合計でだいたい250円ほど。市販品と比べても格安で、自分だけのオリジナルワカサギ針外しが作れます!
材料の詳細(写真でチェック!)






ワカサギ針外しの作り方(簡単DIY!)
手順1:合板に穴を開ける
まず、合板に4箇所穴を開けます。穴の中心と中心の間隔は10mm程度が目安です。使用するドリルのサイズは、トラスタッピングネジがギリギリ通るくらいの太さ(例:3mm〜3.5mm程度)が良いでしょう。
手順2:ネジとエビプラグを固定する
開けた穴にトラスタッピングネジの先が少し出るくらいまでねじ込みます。次に、エビプラグをペンチでしっかりと挟み、ネジをエビプラグにねじ込んでいきます。
【注意点】エビプラグが割れないよう、ペンチで挟む際は均等に力を加え、ネジはゆっくりと垂直にねじ込んでください。また、指を挟んだりしないよう、怪我には十分注意して作業しましょう。




手順3:ペンシルキャップを差し込んで完成!
最後に、エビプラグにペンシルキャップを差し込めば**ワカサギ針外し**の完成です!ペンシルキャップはきつめに嵌まるので、接着はしていません。実釣で外れないか試してみます。


まとめと今後の改良点
台座さえ出来てしまえば、あとはネジとキャップをねじ込むだけなので、あっという間に自作ワカサギ針外しが完成しました!
今回は、ペンシルキャップの固定は接着なしで行いましたが、今後の実釣で外れやすいようであれば接着剤の使用も検討します。また、針を外す際の間隔(今回は約10mm)が最適かどうかは、実際に使ってみて調整が必要かもしれません。
このDIYワカサギ針外しが、皆さんのワカサギ釣りの効率アップに貢献できれば幸いです。今後、実釣での使用感をレポートし、さらなる改良点が見つかれば、またブログでご紹介しますのでお楽しみに!
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