南インド料理の名店「エリックサウス」の総料理長・稲田俊輔さん。その稲田シェフが「だいたい15分で本格インドカレーが作れる」と聞いたら、試してみたくなりませんか?
今回は、稲田シェフのレシピ集「南インド料理店総料理長が教える だいたい15分! 本格インドカレー」から、全てのカレーのベースとなる「基本のマサラ」作りに挑戦しました!
前回は、この本で紹介されている「基本のミックススパイス」を調合しました。
今回は、その自家製ミックススパイスを使った「基本のマサラ」の作り方と、実際に作ってみた感想をご紹介します。
基本のマサラ 材料(2人前)
- タマネギ:120g
- おろしにんにく:4g
- おろしショウガ:4g
- 塩:2g
- サラダ油:30g
- トマト水煮缶(カットタイプ):60g
- 基本のミックススパイス:8g
基本のマサラ 作り方
本当に簡単に本格カレーのベースができるのか、ワクワクしながら作っていきます!
① タマネギ、おろしにんにく、おろしショウガ、塩、サラダ油をフライパンに入れ、強火で炒めます。


② 全体が馴染んだら、火を弱火にして蓋を閉めて5分間放置。
③ トマト水煮缶と「基本のミックススパイス」を投入します。スパイスの香りが一気に立ち込める瞬間です!


④ 強火で30秒炒め、水分を飛ばしたら「基本のマサラ」の完成です! 仕上がり重量の目安は180g。あっという間に本格的なマサラができました!
作ってみた感想
フライパンに材料を投入したときは「油は多めだな」「トマト水煮は意外と少ないんだな」「ミックススパイス8gはかなり多いな」と感じました。
でも、実際に作ってみると、この油の量がカレーらしさに必要で、トマトの甘みとスパイスの香りを引き立てる絶妙なバランスだと実感しました。特に、8gのミックススパイスは香りが豊かで、これぞ本格インドカレーの風味!という感じです。
割と少なめの材料で、こんなに香り高くインドっぽいマサラが作れることに驚きです。市販のルーには出せない、フレッシュなスパイスの香りがたまりません。
このマサラで何を作る?
今回作った「基本のマサラ」は、チキンカレーや野菜カレー、豆カレーなど、さまざまなインドカレーのベースとして活用できます。このマサラがあれば、あっという間に本格的な一皿が出来そうです。
私もこのマサラを使って、色々なカレーに挑戦してみたいと思います。
(この本のレシピにはガラムマサラを使うものが多いですが、今回は手元に無かったので、基本のミックススパイス、ツナ缶、レンズ豆、ヨーグルトを追加投入して自己流カレーを作りましたが、さっぱりして美味しいカレーになりましたw。)
ぜひ皆さんも、稲田シェフのレシピで本格的なカレー作りを楽しんでみてください!
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